アシストペダル
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その名の通り、『助けてくれるペダル』です!! 補助ペダルはもういらないけれど、直接踏むにはまだ無理がある・・・という時に使える逸品。 下の写真のようにペダルに差し込み、ネジで止めるだけ。 内側はゴムで加工してあるので、ペダル自体は傷つきません。 |
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=== 実際に見てみましょう♪ ===
■手が楽に弾ける状態
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普通どおりに座った状態です。 ペダルを使わなければこれでもいいと思いますが、足元を見ると膝がまっすぐ伸びてしまっていますね。 この状態でペダルを踏むと・・・。 『よっこいしょ!!』 足だけでは踏みづらく、体ごと乗せて、いかにも“がんばって踏んでます!!”になってしまいます。 |
■ペダルが楽に踏める状態
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次に、ペダルを踏むのにちょうどいい所まで、椅子を前に出してみました。 すると、足は楽になったみたいですが、今度は手がきつそうですね。 この状態でピアノを弾くと・・・。 『邪魔だ!どけどけ〜!!』 ポジションが移動するような曲を弾くには、手が自由に動けなくてはいけません。 |
■アシストペダルを使った状態
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最後に、この2つの条件をクリアすべく、アシストペダルを付けました。 アシストペダルの分だけペダルが前に出て、体とピアノとの距離がきちんと確保されました。 その上、足にも適度にゆとりがあり、楽に踏める状態になりました。 |
アシストペダルの利点はそれだけではありません。
ペダルが長くなった分だけ、踏むために必要だった力が少なくてすむのです。
『てこの原理』ですねっ♪
特にグランドピアノはペダルが重いので、踏むたびに体ごと動く子なんていませんか?
なので、背の小さい子だけでなく、体重の軽い子にもお薦めです!!!
さらに数年後!!!
生徒が購入するというので注文すると・・・。
進化していた!!!
![]() アシストペダル(4,500円)+アシストハイツール(3,300円) |
アシストペダルのみを使えば、従来のアシストペダルと同じ機能。 プラス!今回のアシストペダルは、もう少し小さい子にも使えるようになった!! これがアシストペダルに垂直に立っているアシストハイツール。 ペダルの踏み位置を少し高くすることにより、足が床にまで着かない子でも大丈夫。 ただ、かかとが床に着かなくては安定しないので、下の写真のような低めの足台(下の物は9cm)をペダルの手前に置かなければならない。 (アシストハイツールと共に市販の足台(アシストツール)もある。) |
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