【第1話】 先生デビュー 其の1
96年の残暑厳しい時、私の先生の「どう?そろそろピアノ教えてみる?」の一言に、飛びついた。
某教室にて『もね先生』誕生。(●⌒▽⌒●)
体験レッスンと言う形で、先生の子供(K君)のお友達が召集された。
K君を含め、その人数計8名。
とりえあず、レッスンの前に先生がK君でなんとなくのレッスンを教えてくれた。
「『かえるの歌』を弾きながら、子供達には“ド”でリズムを取らせたり...。」などなど。φ(..)メモメモ
体験レッスン、始まり始まり♪ (* ̄ー ̄*)
トップバッター、Aチャン。 3歳。 ←さ、さんさいっ!?ドキドキ
もね 「こんにちは♪」
Aチャン 「こんいちわ♪」 ←まぁ、かわいい♪
もね 「Aちゃんは、いくつなの?」 ←白々しく聞いてみる。
Aチャン 「たんたい。」 ←だよねー♪
一生懸命コミュニケーションを図ろうと、いろんな質問をしてみる。
そのうち、打ち解けてきたご様子。
自ら何かを話し始めた。
がっ!!! わからない...。(⌒~⌒ι)
何を言ってるのか理解できない...。
聞こえているが、聞き取れない...。 ←ソレ ニホンゴデスカ?
かまわずAちゃんは、話し続ける...。(⌒~⌒ι)
とりあえず、相槌は打ってみるものの、やっぱりわからない...。
仕方ないので、レッスンに入ろう。
もね 「Aちゃんの前にある白と黒が並んでるコレをピアノって言います。知ってるかな?」
自信ありげにうなづくAチャン。 (’ー’)(,_,)(’ー’)(,_,)ウンウン
もね 「ピアノを始める時に、一番初めに出てくる音を覚えましょう♪ Aちゃん、お箸持つ手はどっちかな??」
差し出された手は、左手...。 ←左利きかっ!?(⌒~⌒ι) まぁいい。
もね 「今度は、そのお手手でうさぎさんのお耳を作ってみましょう♪」と言って、チョキを作ってみせた。
同じくうさぎさんのお耳を作るAチャン。
もね 「じゃあ、この中の黒いところ(黒鍵)でうさぎさんのお耳と同じなのはど〜れだ?」
ジーッと見た後、置いたのは3つ続きの黒鍵...。(o_
_)oガクッ。
もね 「う〜ん。ここは、Aちゃんと同じ、3歳(指で3を出してみる。)の所だねぇ。うさぎさんは、ここでした♪」
Aちゃん、納得。 (ノ ̄。 ̄;)<3 フゥ...。
もね 「じゃ、もう一度探してみよっか♪」
(’ー’)(,_,)(’ー’)(,_,)ウンウン
再びチョキを出し、ジーッと見た後、置いた。(ノ゚ο゚)ノ
オオオオォォォォォォー ナイス♪
もね 「そそ♪ そこがうさぎさんだね♪」
Aチャンご満悦。 (*⌒О⌒*)
こんな感じで一人目が終了した...。(´ー`)